外国語での対応もできるキモノコーディネーターを目指す、という時点で前提にあるのは、日本人以外のお客様もいらっしゃるという点です。なぜ着物に携わりたいと思ったのか?その原点に立ち戻ると、きっとあなたが伝えたい根底にあるもの見えるでしょう。
それはただ着付けをしたい、ただコーディネートを提案したい、という目に見えるサービスだけではないはずですね。あなた自身が着物を着ることによって体験した素晴らしい感覚的なものをあなたを通してお客様に体験してもらいたいと思ったのかもしれません。着物を選ぶ過程での楽しい時間を共有できればと思って始めたのかもしれません。
そこには、目には見えないけれど、伝えたいメッセージが存在しますよね!そのメッセージが何かを常に明確にしておくことで、お客様と実際に対面した時にぶれない魅力を伝えることができるはずです。
当サイトでは着物の用語や着付けの際に必要な言い回しの英語表現集を提供していますが、これらはどれもバイリンガル着物コーディネーターとして身につけておきたい基礎部分にとどまります。バイリンガル着物コーディネーターとして目指すべき役目は、やはり感覚的な着物の魅力や着物があるライフスタイル、キモノに触れたことで得られる感性を伝えていけることでしょう。体験という感覚的なものを言葉で捕捉する役割といっても良いかもしれません。
当サイトでも、そのために必要な語学や思考のまとめ方も今後サポートしていきたいと思っています。
急な海外のお客様対応などが発生し着付けや着物の説明が例え、言葉ででうまく説明ができなくても、伝えたいメッセ―ジを伝えることができれば、お客様はきっと満足されると思います。あなたが伝えたいメッセージを簡潔に英語でまとめておくことをおススメします。
~あなたが伝えたいメッセージを翻訳します~